ブログ③

2015.09.09| 三舩優子

私の大好きな祖母は、今年の3月で100歳を迎えました。

まだ歩けますし、会話も普通に出来ます。
普通に出来るどころか、100年も生きているとすべてにおいて達観しているので、どんなことに対しても思いもつかないようなおもしろいコメントや、深い言葉が返ってきます。

忙しいな…と思う時でも、旅の仕事の前には必ず会いに行くようにしています。
私にとっては生き神様のような存在です。

100歳になったとき、「戻れるとしたらいくつの頃に戻りたい?」と聞いたら、「18の女学校の頃かな、あの頃は楽しかった」と言っていました。

戦争は大変だった?いつの時代がつらかった?と聞いたら、
「まぁ、ずっとそんなに変わらないね。別に大差はない」と言っていました。

どうやら人生は、振り返ってみればそんなに大差はないようです(笑)。
そして、楽しかったことは、いつまでも心に残るようです。

今年もせんくらで楽しい思い出をたくさん作りたいと思います。
3日間、ありがとうございました!

See you soon!

三舩ブログ写真③

 

三舩優子

ブログ②

2015.09.08| 三舩優子

今回はせんくら初のフルート共演となりますが、
実はジュリアード留学時代に、室内楽のレッスンでフルートとのデュオを1年間取っていました。

先生はパールマン、ズッカーマン、ロストロポーヴィッチら数々の巨匠たちのピアニストをつとめていた故サミュエル・サンダース。

ピアニストとしてはもちろんですが、人間的にも本当に素晴らしく、
レッスンが終わると毎回「僕のために弾いてくれてありがとう」と感謝の言葉を必ずおっしゃる方でした。

「私も将来、こういうことを生徒に言える先生になりたい」

と思ったものでした。

そして、パートナーのフルーティストは、ブロンドで身長180cmは越える、まるでモデルのような美女でした。
性格も明るく、優しく、フルートもピカイチ。
なのに、「本当は指揮者になりたいの」と指揮科も同時に専攻していて、ピアノもバイオリンも弾けると言うし、こんなになんでも出来る人っているんだ・・・
といつも圧倒されていました。

その彼女とは卒業以来疎遠でしたが、先日たまたま来日していた情報を発見!

今は主に欧州で活躍する指揮者となり、なんと元ソニークラシカル社長で、現メトロポリタン歌劇場のピーター・ゲルブ総裁の妻となっていたのです!
写真を見たら、ひとつも変わってない!髪型もスタイルも、20年前のままでした。

残念ながら再会は出来ませんでしたが、一緒に夢を追いかけて勉強していた人が成功(公私ともに!)しているのを見ると、とても幸せな気持ちになりますね。
そして自分もガンバロー!と励みになります。

高木さんとの共演が今からとっても楽しみです♫

三舩ブログ写真②

 

三舩優子

ブログ①

2015.09.07| 三舩優子

みなさん、こんにちは!
ピアノの三舩優子です。

今年は記念すべき10周年のせんくら、そして私はなんと7回目の参加となります!
ありがとうございます!!

この7年でかなりいろいろなことをやらせて頂いて来ましたが、
まず今年も私の大好きな0歳赤ちゃん♡のためのリサイタルと、
フルート界のスター、高木綾子さんとのデュオ2公演で、初フルート共演、となります。

おかげさまで3公演とも早い段階で完売となり、嬉しい悲鳴です。

毎年いらしてくださっている方、今年は初めて聴いてみよう!と思ってくださっている方、皆さまが「楽しかったね」、と思って帰って頂けるような公演になりますことを願っています。

早くお会いしたいです!

今年もよろしくお願い致します!

三舩ブログ写真①

 

三舩優子

せんくらブログ3

2014.09.05| 三舩優子

今回のもうひとつの共演は、俳優・タレントの辰巳琢郎さんとのトークコンサートです。

辰巳さんと初めてご一緒したのは、かれこれ20年ぐらい前でしょうか・・・
たまたまご自宅がご近所だったことから、公演のあと車で送って頂き、その頃売り出し中の阿部寛さんや、吉田栄作さんら豪華メンバーの飲み会にそのままお邪魔してしまった思い出があります。今思うとあり得ない!って感じですね。

その後も何回か同じステージでご一緒させて頂いてますが、ここ数年はワインを通じてあちこちでお目にかかる機会が多く、このたびせんくらで、ぜひ博識な辰巳さんのお話を皆様にも聞いて頂きたい!
と、直々にお願い致しました。

主にワインの視察で世界中を旅していらっしゃるのですが、せんくら直前の9月は、バルカン半島に2週間ほど行かれるそうです。
クロアチアなどは近年とても人気で、観光で訪れる人も増えていると思いますが、その他はなかなか行くことがない国々ですよね。
その「ほやほやの」バルカンのお話にちなんで、エイミー・ビーチというアメリカの女性作曲家の「バルカン半島の主題による変奏曲」なんていう曲を見つけて弾く事にもしました(笑)。
その他は主にヨーロッパ各地を代表する名曲とともに、ワインのお話、その国の文化や特徴など、いろいろと伺いたいと思います。

もう1回は、辰巳さんも最近よく行かれていらっしゃるという「ロシア」の、20世紀初頭の芸術の華やかりし頃のバレエ音楽をお届けしながら、当時の素晴らしさを振り返って、今の時代にどのような影響を与えたかなど、熱くお話しして頂きたいと思います。
辰巳さんはたまにミュージカルもやられているので、ご機嫌よろしければ踊って頂けたりするかも?!
どんな「深イイ話」が出るか楽しみです。

開催まであと1ヶ月切りましたね!
3日間、読んでいただきありがとうございました。

それでは仙台でお会いしましょう!
三舩優子

せんくらブログ2

2014.09.04| 三舩優子

未知の世界へ・・!と今年から始めたのが、ドラムの堀越彰さんとのユニットです。

堀越さんは山下洋輔さんのトリオでデビューされ、以後ジャズ界のみならず、民謡やワールドミュージック、邦楽に至るまで、様々なジャンルを網羅して来られた、とても多才なドラマーです。
クラシック音楽もとてもお好きで、今までにご自身のバンドでもクラシックの楽曲をいくつかアレンジして取り上げたりされていました。
なにか一緒に出来たらいいですね・・・という何気ないひとことから、じゃあどんなことやろうか、どんな曲なら出来るかなと、話しているうちに夢と可能性がどんどん現実化していき、気が付いたら真剣にデュオを組むことになりました。

手がけている曲は基本クラシックのみです。
大幅なアレンジもきわめて少なくしています。
その曲のイメージを話し合うところから始まり、あれこれと試行錯誤しながらそれを音にしていく。。。
時間もかかりますが、ものすごくやりがいがあって、放課後のクラブ活動のような楽しさを久しぶりに味わっています。
ドラムの音の大きさだとピアノが聴こえなくなるんじゃ・・・
と思うかもしれませんが、堀越さんの叩きはとても優雅で、まるで歌っているかのような、表情豊かなドラムなのです。
改めて、楽器の違いやジャンルは越えることが出来るんだ、と実感しています。

今までにどこにもない、自分たちにすら想像がつかなかった音を今回せんくらで聴いていただけることに、感無量です。
すでに完売となっていることに、ダブルで感激です!
ありがとうございます!!

ユニット名はOBSESSION(オブセッション)。
私たちの演奏に、どうかとり憑かれてください!
三舩優子

せんくらブログ1

2014.09.03| 三舩優子

こんにちわ! ピアノの三舩優子です♫
毎年私にとっても秋の一大イベントとなっている「せんくら」、今年で6年目の参加となりました!ありがとうございます!
初回からずっと応援してくださっている方にも、新たにいらしてくださる方にもお会い出来るのが、心より楽しみです。

ひと口に6年と言っても、1年生だったお子さんが6年生になってしまうワケで、自分自身もこの年月でどれだけ成長出来ているのかを皆さまに見られてしまう、という怖さも、正直毎年あります。
「今年はどんなことをやろう・・」と、いろいろ考えるのはとても楽しみなのですが、今回は自分にとってもまだ未知の世界に、勇気をもって一歩踏み出してみました。

今年はデビューより25周年で、膨大な数の曲や共演を経て来たなぁ。。。
いろんなお仕事をさせて頂けたなぁ。。。
とやっと少し振り返ることができるようになりました。
その中で、まったく新しいことにチャレンジしてみたくなり、そのひとつが今回の演目のひとつの、ドラムとのユニットです。
ドラムとピアノ・・・イメージ出来ません!ジャズ弾くんですか?と大抵言われます。
違うんです!

明日はそのお話をしたいと思います。
3日間、どうぞよろしくお願い致します!
三舩優子

2013.07.30| 三舩優子

先日ひと足早い夏休みで沖縄に行って来ました。

友人が最近移住したので、あちこち地元の人しか行かないようなところを案内してもらい、久しぶりに心身ともに解放されたバケーションを過ごすことが出来ました。

しかーし!
とにかく暑い!
暑いと言うより焦げる!!

行く前に友人に、「みんなサンドレスとか着てる感じかなぁ♪」なぁんて常夏のリゾートをイメージしながら聞いたら

「とんでもない!地元の人は泳ぎもしないし、上から下まで
肌は一切出さないですよ!」と言われ、急遽長袖長ズボン、スカーフ、帽子、アームカバーにサングラス、、、と重装備で向かいました。

確かに、5分と歩けないほどの陽射しに一撃されました。
半端じゃない!
おかげで帰ってきた時の東京は猛暑猛暑と大騒ぎでしたが、いやいや、暑いっていうのはこういうのを言うんじゃないよ、息が出来なくなって口もきけなくなるんだよ、とまさに”涼しい顔”をしながら、今年は快適な夏を過ごしています(笑)。

美ら海水族館、真っ青な海。
オリオンビールにチャンプルーにソーキそば。
日本の中の外国のようで、ちょっとやみつきになってしまいそうな予感。

牛タン、笹かま、萩の月。
やっぱり食べ物に呼ばれますよね。
待ってて仙台!!
三舩優子(ピアノ)

アインシュタインに導かれた?!

2013.07.29| 三舩優子

この5月・6月は、アインシュタインの軌跡を辿るようなコンサートがありました。

まず最初は北九州の門司港。
訪れた旧門司三井倶楽部は、1922年にアインシュタインがノーベル賞受賞の知らせを聞いた船の旅の最中に泊った場所のひとつで、今でもそのお部屋がそのまま再現されて公開されていました。
100年前にこんなに洒落てたの?!というぐらい、純欧風のベッドと、猫足のバスタブがあり、アインシュタインもえらく気に入られていたそうです。
確かに門司は景色は良く食べ物もおいしく、個性的な地元のデザイナーのお店などもあって、アートへの関心度とサポートを感じた素敵なところでした。

次に訪れたのは日本のクラシックホテルの一つ、奈良ホテルです。
奈良は私の祖父母が住んでいたこともあり、子供の頃からとても馴染み深い土地です。
創業100年を越す奈良ホテルにも、同じく1922年の冬にアインシュタインが宿泊していました。
“アインシュタインが弾いたピアノ”として有名なこのアップライトは、おそらく1900年頃に作られたハリントン社のもので、戦争を挟み実は64年も行方不明になっていたそうです。
数年前に戻ってきてからはラウンジに飾られており、音楽祭の時などに開放されているそうです。
そのピアノを特別に弾かせて頂き、中のハンマーも見せて頂きました!
古いアップライト・・・のイメージから、「海の上のピアニスト」の曲やガーシュウィンを弾いてみたのですが、音色がすばらしく美しく、とてもどこかに行方不明になっていた100年前のピアノとは思えませんでした。

奈良ホテルにはプロコフィエフやメシアンも宿泊したそうで、廊下を歩くだけでも感慨深く、これぞ、「クラシック」!と感慨深い想いに浸っていました。

ピアノもヴァイオリンも弾いたというアインシュタインを追いかける旅がさらにあることをワクワクと願っています。
三舩優子(ピアノ)

ごあいさつ

2013.07.28| 三舩優子

こんにちわ!
せんくら5回目参加の三舩優子です。
また今年も皆さまにお会い出来ますのが心から嬉しいです。

今年は3公演。
まず、昨年好評で、出演した私たちも本当に楽しかった「ピアノ・フェス」。
今回は6人出演で、私は若きプリンス、金子くんと「くるみ割り人形」を弾きます。
これがな・なんと、連弾なのです!
この曲の2台ピアノはよくありますが「連弾」は初めてで、どんな感じになるのか私も今から楽しみにしているのです。
しかも金子くんと!!オバサンとでごめんよ~(笑)。

あとは今年も0歳からのコンサート☆ちっちゃい子供たちが楽しんでくれて、パパママたちがとても熱心に聴いてくださる大好きなコンサートです。
今年もピアノの中を覗いたり、下にもぐったりしながら聴いてください!
ピアノの音を体で感じてもらえたいと思います!

そして、昨年は南米作品集からでしたが、今回のリサイタルはドーンと1曲、「展覧会の絵」にしました。
一つでも多くの曲をたくさん聴いて頂きたい、といつも頭をひねっていましたが、このあたりで一度まとまった作品を演奏したいかも、と選びました。
導入ももちろんロシアもので、まずラフマニノフの「ヴォカリーズ」。

何度聴いても泣ける、名曲ですよねぇ。
何人かの編曲がありますが、どれを弾くのかはお楽しみにしておきます。

秋は仙台、せんくらで。
第二のふるさとのようで幸せです。
今年もよろしくお願い致します!
三舩優子(ピアノ)

Memories・・・ 

2012.09.06| 三舩優子

このベビーバギーは、私がアメリカに行った6才の頃にお人形用にと買ってもらったものです。

気の遠くなるような年数なので何年前のものと明記するのはあえて避けさせて頂きますが(笑)、母がずっと大事にとっておいてくれ、自身もとても愛着があったものでしたが、この度断捨離中に思い切って親友の7才の娘さんにあげてしまいました。

‘70年代のアメリカらしい、ポップな配色と柄がかわいく、しっかりとした骨組みで折り畳むことも出来ます。
日本ではあまり見かけませんが、アメリカの幼児は歩けるようになる頃になると、必ずと言っていいほどバギーに人形を乗せて押して歩いているのです。自分が乗った方がいいのでは?!と思ってしまう小さい女の子がこういうバギーを押して散歩をしている姿は、それはそれは微笑ましく、たまらなく可愛いのです!

いつまでも思い出としてとっておきたく手放すのをずいぶん迷いましたが、私の娘も充分使いましたし、友人の子が嬉しそうに押しているのを見て、また違うおうちで「大事なもの」となってくれるのも幸せなことだな~と思いました。
思い出は形に残すものではなく、心のなかに残るもの。
音は消えてなくなってしまうけど、音楽も心に残り続けますよね。
今年もせんくらで「思い出づくり」、しましょう。

今日で最後のブログとなりました。読んでくださってありがとうございます。
See you soon!
三舩優子(ピアノ)

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