3日目

2016.09.01| 川畠 成道

当然のことながらホールによって音響は異なります。

長い残響や短いもの、音が増幅されるように聞こえることもあれば、いまひとつ自分の音が届いていないように思えてしまう場合もあります。

 

前回書かせて頂いた無伴奏のレパートリーには豊かな響きの会場が適しているのかもしれません。

 

一方、残響の長さによって演奏するテンポも大きく影響を受けます。

長い残響の場合はテンポをやや抑え気味でスタッカートなどもより意識した奏法を心がけます。もちろん時には長い残響の中、高速なテンポでわざと音と残響をかぶせるように奏する場合もありますが・・・・・。

 

今回の「せんくら」も3日間、それぞれ異なった会場で弾かせて頂きます。皆様にお目にかかれますこと、心より楽しみにしております。

 

せんくら2016-3

 

 

川畠成道(ヴァイオリン)

2日目

2016.08.31| 川畠 成道

私はこのところ無伴奏のレパートリーに多く取り組んでいます。

イザイの無伴奏ソナタやパガニーニの作品など、頻繁にコンサートの演目として入れています。そして無論、バッハの無伴奏ソナタとパルティータは生涯を通して究めていかなければならない作品でしょう。

 

この9月、紀尾井ホールにて行う「ソナタシリーズ2016」は自分にとってとても大きな意味を持つものとなります。

バッハ:パルティータ1番を演奏し、漸くヴァイオリン音楽の最高峰とも言うべき全6曲を制覇したことになります。

細かなモチーフを様々な表情で描く、試行錯誤の日々を送っています。

 

いつか全曲を演奏するコンサートを開いてみたいものです。

せんくら2016-2

 

 

川畠成道(ヴァイオリン)

1日目

2016.08.30| 川畠 成道

まだまだ暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

今年も「せんくら」の季節が近づいて参りました。

私にとって「せんくら」出演は今年で節目の5回目となります。

 

毎年感じていることなのですが、暑い夏をいかに過ごすかが、音楽家にとって活動を続けて行く重要なテーマだと思います。それまでのたまった疲労をとりつつ、来たるべきシーズンに向けての準備を行います。

8月はここ数年来恒例の八ヶ岳でのセミナーに参加しました。若い受講生の皆さんにレッスンをしながら自分も新たなレパートリーの練習をするとても充実した時間でした。

 

せんくら2016-1

 

それにしてもレッスンとは難しいものだなと感じてしまいます。

自分では感覚的にできていることも言葉として分かり易く伝えなければならない。

でもこれは自分にとっても多くのことを学習できる貴重な時間なのかもしれません。

 

 

川畠成道(ヴァイオリン)

3日目

2015.08.22| 川畠成道

音楽家にとってプログラムを考えている時が、もしかすると一番楽しい時間かもしれません。

つい欲張り過ぎてあれもこれもと詰め込んでしまい、後で苦労することもしばしばです。

 

今回の演目は一つは映画音楽集、もう一つはヴァイオリン名曲集となります。

いずれの曲も弾いている私の心に素直に入って来るものばかり。

皆様に聞いて頂くのが、今からとても楽しみです。

日常を忘れ、その美しい旋律に浸って頂けますよう精いっぱい演奏いたします。

3日目

 

川畠成道

2日目

2015.08.21| 川畠成道

今から17年前、私はサンクトペテルブルクのオーケストラとのツアーで初めて仙台を訪れました。

以来、ほぼ毎年やって来ることができ、友人も増え、仙台の地を訪れることをとても楽しみにしています。

 

このところ10年ほど必ず訪問する所があります。

瑞鳳殿のふもとにあるイタリアンレストラン“パリンカ”、仙台の音楽ファンの方々はおそらくご存知ですよね。

過去には何度もレストランコンサートをさせて頂いたことがあるんですよ。

震災直後は避難所となっていたとのことですが、最近は活気を取り戻し、また訪れるのが楽しみです。

2日目 (1)

 

川畠成道

1日目

2015.08.20| 川畠成道

今年も「せんくら」の季節が近づいて来ました。

4度目となる参加、今から楽しみです。

この夏はこのところ恒例の長野県小海でのセミナーに参加して来ました。

若い受講生の方々のレッスンや自身の演奏会などもあり、多くの刺激を頂きました。

昨年よりもパワーアップしたステージを仙台の皆様に聞いて頂けるよう頑張ります。

今年もよろしくお願い致します。

1日目

 

 

川畠成道

「せんくら」にむけて

2014.06.13| 川畠成道

2011年の震災以降、多くの被災地を訪問し、演奏と交流の機会をいただいてきた。

私の大好きな街、仙台が、少しづつ復興していくその様子を拝見して、自分ができることを今後も微力ながら続けていけたらと、決意を新たにしている。

「せんくら」で皆様にまたお目にかかれることを、心待ちにしている。
川畠成道

教えること

2014.06.12| 川畠成道

この夏、八ヶ岳で行われる弦楽器のセミナーに、昨年に続き講師として参加する。

講師としてレッスンを行うということは、当然ながら自分と向き合うということでもあるわけで、どうしてこれが出来ないか、これを克服するためにはどうしたら良いかなど、生徒さん達と一緒に考え向き合う中で、とてもいい時間を過ごさせていただいている。

ある年齢に達すると教える仕事をいただく機会が増えるとは聞いていたが、大いに勉強し実際本当にそのとおりで、楽しませていただいている。
川畠成道

この夏のこと

2014.06.11| 川畠成道

先日、今何かと話題の作曲家、新垣隆さんの新曲を演奏する機会をいただいた。新垣さんは、互いが学生時代からの友人である。

この度演奏したのは、無伴奏ヴァイオリンソナタ。まだ1楽章だけの抜粋ではあったが、どこかイザイの無伴奏ソナタに通じるような、不思議な透明感を感じる。

「せんくら」に先がけて都内で9月に行われる公演で全楽章の世界初演を目指しており、これから他の楽章も全て完成し、どう展開していくのかが大変楽しみだ。

この夏は、こんな新曲にも取り組みつつ、パワーアップした姿で「せんくら」に臨みたい。
川畠成道

夏を過ごす

2013.06.06| 川畠成道

六月に入り、日本列島も梅雨入り。

これから暑い夏に向かっていきます。

子供の頃に読んだアリとキリギリスの童話のごとく、暑い夏をいかに過ごすかが、その後の音楽シーズンに向けて大事になってきます。

これまでよりも、パワーアップした姿で、せんくらのステージに立てるよう頑張ります。

川畠成道(ヴァイオリン)

Sushi bar in Shiogama

2013.06.05| 川畠成道

コンサートに向けての準備としては、一に練習、二に練習と思われるかもしれませんが、私は一に体調、ニに練習と思っています。

したがって、食事は欠かさずきちんととるよう努めています。
私に限らず、音楽家全般よく食べる人が多いようです。

写真は、仙台を訪れた時に塩釜のお寿司屋さんで撮ったものです。

川畠成道(ヴァイオリン)

川畠成道です

2013.06.04| 川畠成道

川畠成道です。

昨年に続き、仙台クラシックフェスティバルにて皆様にお会いできますことを、嬉しく思います。今年も前回同様に、どこかで聞き馴染みのある親しみやすい曲を中心にプログラムを組んでみました。

ともすれば、難しいと思われてしまいがちなクラシック音楽をリラックスしてお楽しみ頂ければ幸いです。

今年もどうぞ宜しくお願い致します。

川畠成道(ヴァイオリン)

コンサートに向けて 

2012.07.26| 川畠成道

今、私は、この秋から始まるコンサートシーズンに向けて、その準備に取り組んでいます。
長年弾き親しんでいる曲に加え、新たなレパートリーも取り入れ、さらに自分の音楽表現の幅を広げるべく試行錯誤しています。

限りあるクラシック音楽のレパートリーの中でいかに自分の表現を確立していくか、永遠の課題だとは思いますが、少しでも成長した姿でせんくらのステージに立てるよう、努めたいと思います。

一週間お付き合いいただき、誠に有難うございました。
川畠成道(ヴァイオリン)

エネルギーのもと

2012.07.25| 川畠 成道

演奏会当日をどのように過ごすか、という質問を受けることがあります。

これといって特別なことはないと思いますが、しいて言うならば、本番前に少し甘いものを食べることでしょうか。

昔はメロンパン、このところはドーナツを食べることが多いです。
短時間の間にエネルギーがわいてくる気がします。

でも、これは本番前に限ったことではないのですが・・・。
川畠成道(ヴァイオリン)

トレーニング 

2012.07.24| 川畠成道

意外に思われるかもしれませんが、私は運動が大好きです。

最近では、軽い運動というよりダンベル器具などを使ったかなりハードなトレーニングを積んでいます。
大学を卒業してから20年近く続けていますが、これが果たしてどの程度演奏に生かされているかについては、よくわかりません。
でも、演奏会後のリフレッシュには最適だと思います。

皆さんも是非お試し下さい。
川畠成道(ヴァイオリン)

チャレンジ 

2012.07.23| 川畠成道

先日、朝日カルチャーセンターの講座で演奏する機会がありました。
講師は、音楽プロデューサーの中野雄先生。
私はバッハとイザイの無伴奏作品を演奏しました。

実はこの秋、せんくらに先がけ、東京で全曲無伴奏のコンサートを行います。
私にとって初めてとなるこの企画、1曲、2曲の無伴奏作品を演奏するのと違い、初めから終りまで全曲無伴奏というのは、表現の自由度がある一方で、全てを自分でコントロールしなければならないという難しさも伴うことでしょう。

私にとって、新たなチャレンジです。
川畠成道(ヴァイオリン)

お祭り 

2012.07.22| 川畠成道

仙台といえば七夕祭りですが、先日7月7日は、私は埼玉県越谷でコンサートの機会をいただきました。

その際に、音楽学者の先生が司会進行を行って下さったのですが、曲にちなんだ歴史など興味深いお話の度に、お客様と舞台演者との距離がグッと近くなるのを感じました。
そういえば、クラシックの弦楽器は、元をたどれば人の声を表現したくて作られているものだったということを、ふと思い出しました。

写真は、七夕祭りにちなんで同じお祭り。
昨日掲載させて頂いた写真の教会の中で行われた、サマーフェスティバルの模様です。
川畠成道(ヴァイオリン)

夏らしい曲 

2012.07.21| 川畠成道

このところ、猛暑が続いたかと思えば急に涼しくなったりで、なかなか大変です。

音楽は、それが生まれる土地の気候風土によっても、もちろん違ったものになってくると思います。
今度、私がパーソナリティをつとめるラジオ番組で『夏らしい曲』の特集をとりあげるのですが、『夏』といってすぐに思い浮かぶのはヴィヴァルディ『四季』の夏、あるいはメンデルスゾーン作曲の『真夏の夜の夢』序曲、そして、逆に聞いていて涼しくなりそうな北欧フィンランドの曲、シベリウスのヴァイオリン協奏曲、などなど・・・。
皆さんは『夏』というとどのような曲を思い浮かべますか?

写真は、昨夏コンサートで訪れたリトアニアの教会。
爽やかなヨーロッパの夏でした。
川畠成道(ヴァイオリン)

ごあいさつ 

2012.07.20| 川畠成道

この度、せんくらに出演の機会をいただき、大変嬉しく思っています。
仙台の街は中心部から少し離れるだけで緑が多く、訪れる度に、なんだかホッとするのを感じます。

友人も多く、この秋、さらに身近な場所になりそうです。
写真は、仙台の大好きなレストランでの一枚です。
川畠成道(ヴァイオリン)

 

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