仙台への思い 

2012.08.16| 美世真里奈

こんにちは。
私の担当は今回が最終回となります。
今日は最後に、私と仙台とのご縁、そして私を含めSIMC出身者の仙台への思いについて書かせて頂こうと思います。
二年前の仙台国際音楽コンクールは、実は私にとって初めての国際コンクールでした。
応募してはみたものの出場は全く予期しておらず、準備も期間中も初めてのことばかりで、本当に大変な状態だったのですが、不安な気持ちで到着した仙台ではボランティアの皆様の温かさに励まされ、何とか出場という目標をクリアし、SIMC後の目標も持つことが出来たのでした。
私以外の出場者の方も、皆さん仙台で頂いた温かい思い出に感動し、本当に素晴らしいコンクール、素晴らしい街だねと話していたのを鮮明に思い出します。

そんな忘れられない思い出を頂いた仙台が、昨年震災で大きな被害を受けられた時には本当にショックで、幸いにも私のお会いした方々は皆様無事でいらしたのですが、とにかく仙台のために何かご恩返しをさせて頂きたいという思いの何人かが、先日こちらのブログを書かれた鈴木美紗さんをリーダーとする過去のSIMC出場者で企画させて頂いたコンサート、それがCharity Concert for Sendaiです。

初回は震災の二週間後に急遽開催、その期間は寝る間も惜しんで企画し、今春の第二回目も色々と難しい問題もありましたが、多くの方にご尽力頂きまして無事に開催できました。
先日のブログで鈴木さんも書いていらっしゃいましたが、このコンサートはこれからも毎年4月始めに開催していこうということになりました。
私達の公式ブログはこちらです。
http://blog.goo.ne.jp/charitysendai/

微力ではございますが、出演者全員、仙台のお役に立ちたいという一途な思いは絶対に誰にも負けない自信を持って企画して参りますので、これからも私達のささやかなご恩返しを見守って頂けますと幸いです。
そして末筆ながら、仙台の震災以前以上のご発展をお祈りしております。

今日までお付き合い頂きまして、本当にありがとうございました。
それでは、九月に仙台で皆様にお目にかかれますのを楽しみにしております!
美世真里奈(ピアノ)

ピアニストの卵、夏の特別修行 

2012.08.14| 美世真里奈

こんにちは。
前回申し上げましたように、今回は年一回の夏の講習会についてお話させて頂きます。

私は一週間ほど前まで、鹿児島県の霧島で開催されました霧島国際音楽祭に受講生として参加しておりました。
私は、ここ何年かずっとこの音楽祭に参加させて頂いているのですが、自然が豊かな霧島の地で素晴らしい先生方と仲間に囲まれ、マスタークラスに沢山のコンサートの鑑賞等の充実したプログラムでたっぷり2週間、音楽に集中出来る素晴らしい場所です。

マスタークラスやコンサートも本当に素晴らしいのですが、地元霧島の皆様がボランティアで(学生のお財布に大変優しいお値段で)用意してくださいます野菜たっぷりのランチビュッフェでは、講師・アーティストの先生方や関係者の皆様、そして受講生たちが入れ替わり立ち代り賑やかに過ごし、普段余りお話が出来ない他の楽器の先生方とも思いがけずお話させて頂いたりして、大変楽しい交流の場でもあります。

今年などは、出して下さってからものの5分もしない間に皆のお腹に消えたデザートのパイについて、「ブルーベリーパイ美味しかったですね!」と他の方と話していると、「ブルーベリーパイ?どこにあるの??」 と横から声を掛けられ、そちらを向くと何と講師のある先生(日本を代表する素晴らしい音楽家)が一生懸命パイを探していらっしゃった…
という信じられないような状況も発生します。

私は、「無くなってしまいました、すみません!!」と、反射的に必死に謝ってしまい(自分だけが食べた訳ではないのですが)、すると「ああ、そうだったの…」と穏やかに仰りつつ、餡パン(こちらも大変美味しかったのですが)を持って何となく悲しそうに去って行かれたその先生の背中が忘れられません…。

このように(?)、先生方と共に2週間過ごして普段見られない一面にも触れ、そしてご自分の本番の舞台に臨む背中を間近で見せて頂くことで、これほど素晴らしい先生方でも常にすごい努力を重ねていらっしゃるのだから自分はもっともっとやらなくては、と素直に感じられることも音楽祭の大きな魅力の一つです。

今回は私の夏の特別修行の期間の色々な経験についてお話ししましたが、次回(最終回)は内容の予告をしないことにさせて頂きたいと思います。

大変恐縮ですが、次回もお時間がありましたらお読み頂けますと幸いです。

(写真は霧島連山)
美世真里奈(ピアノ)

仙台の好きなもの 

2012.08.12| 美世真里奈

第二回の今日は、私が仙台でいつも楽しみにしている色々なことについてお話しさせて頂きます。

何はさておき…まず一番に書かなくてはならないのは牛タンです。笑
仙台国際音楽コンクール出場時にも、体力をつけなくては!と本番前の昼食に牛タン焼き1.5人前を平らげましたし(笑)、昨年のせんくら出演前夜にも仙台駅の牛タン通りに並ぶのお店の一つで、仙台到着早々に待ち合わせた数人の出演者で全員が牛タン焼き定食を頂きました。

東京などで普通に焼肉で頂く牛タンと何が違うのかは分かりませんが、仙台の牛タンは何故か格別だねと、SIMC出身者の皆でいつも話しています。

ちなみに仙台のお土産はこれまでには菓匠三全さんの萩の月、白謙さんの笹蒲鉾、玉澤総本店さんの黒砂糖まんじゅう、等を友人・知人に買って帰っています。
毎回お伺いする度に新しい美味しいものを教えて頂きますので、きっと仙台には私の知らない美味しいものがまだまだあるに違いありませんが…。

…いきなり食べ物のことばかりになってしまいましたが、仙台の緑豊かな場所、広瀬川付近や定禅寺通り、台原森林公園などを歩くのも大好きで、昨年はコンクールでお会いして以来お世話になっている方に瑞鳳殿にも連れて行って頂きましたし、文化が薫る自然豊かな仙台は訪れるたびに魅力を増し、引きつけられるばかりです。

実は「るーぷる仙台」にも乗ってみたいと前々から密かに思っていまして、今年もしスケジュールの調整が上手く行き、長めに仙台に滞在出来れば乗れるかも?と楽しみにしております。
(仙台在住でない方のために申し上げますと、るーぷる仙台とは仙台市内の観光スポットを巡るバスのことです。)

という訳で今年のせんくら終了後、嬉しそうに「るーぷる仙台」に乗っていたり、待っていたりする私を万一見かけてしまいましたら、そっと見守っていただけると有り難く存じます(笑)。

仙台について、思いつくまま色々と書いた文章にお付き合いくださいましてありがとうございました。

次回は、私が数日前まで参加していた音楽祭(マスタークラス)、年一回の特別修行についてお話しさせて頂こうと思います。

(写真は昨年訪れた瑞鳳殿)
美世真里奈(ピアノ)

ご挨拶 

2012.08.10| 美世真里奈

せんくら2012オフィシャルブログをご覧の皆様、こんにちは!
ピアノの美世真里奈です。

昨年に引き続き、再びせんくらに出演させて頂けることになりまして、大変光栄ですし本当に嬉しく思っております。
今年は8月10日~16日の期間に出演者ブログを書かせて頂くことになりまして、拙い文章ではありますが皆様に楽しく読んで頂けるように頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致します。

私は今回、F.ショパンのサロンⅠ練習曲(エチュード)の公演に、佐野隆哉さん、根津理恵子さんのお二人の大変尊敬するピアニストの方々と共に出演させて頂きます。

仙台国際音楽コンクールの出場者という共通点があるとはいえ、お二人とも素晴らしい大先輩ピアニストでいらっしゃいますし、まだ大学院生で半分学生の私と違って大変ご活躍されている方々ですので、同じ公演に出演させて頂くのは恐縮ですしとても緊張するのですが、エチュードのリレーコンサートという滅多に無い機会を頂き本当に嬉しいですし、会場で沢山の皆様にお会いできるのを楽しみに、一生懸命に準備をする日々を過ごしております。

次回は、大好きな仙台のいろいろについてお話しさせて頂こうと思います!
美世真里奈(ピアノ)

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