ツィゴイネルワイゼン  

2011.09.28| 小林美恵

昨年、デビュー20周年を記念して小品集のCDを発売しました。
今までコンサートで数多く弾いてきた曲、大好きな曲、小さい頃の思い出の曲などが、ぎっしりとつまっています。

今回のプログラムに選んだ曲に、3曲もCD収録曲があったことに、気づきました。
ポンセのエストレリータ、ドヴォルザークのユーモレスクとツィゴイネルワイゼンです。
エストレリータは“私の小さい星”という別名がついています。
避難所からのレポートの中に、とても星が美しく見えるという声がたくさんありました。
いつの時代もどのような状況でも、星は変わらず美しく輝いて、その光をそれぞれの思いで受け止めてると思うと、エストレリータをとても弾きたくなりました。

ユーモレスクは幼いころ、私が最初に舞台で弾いた曲です。
私の原点。
そこからいろいろなことが繋がっていきました。
そしてツィゴイネルワイゼン。
人間の本能と自然界の音とがこれほど見事にマッチし、生命力に溢れた曲は他にないように思います。
それでは30日にお会いしましょう。
小林美恵(ヴァイオリン)

 

海か山か  

2011.09.27| 小林美恵

お休みの日は家でなにもせず、一日過ごすのが、一番好きですけれど、、
海か山かどちらが好きと聞かれれば、やっぱり両方。

そんな贅沢な願いを叶えてくれる場所があるんです。
テラスからは海を。
沈む夕日を見送り、満月が海上に映るのを追い、ある時は流れ星を。
すぐ横の山をすこし登れば、樹齢1000年の楠が生い茂り、樹に耳をあてて、樹の中の音を聴く。
私の生きた年月など、無いようなもの。
幾種類もの鳥のさえずりと、波の音。
天国のような所。
小林美恵(ヴァイオリン)

パン  

2011.09.26| 小林美恵

家には12歳になる猫がいます。名前はパン。
よく遊びにきていた野良猫のチビに、どうしても家の中で生ませてくれと懇願され、根負けし、家で生まれたのがこの子。
雑種なのに、生まれた日も時間も正確にわかっているのが、ちょっとだけ自慢です。

どうしようもない甘えん坊で、食いしん坊で、ゆるゆる、ダラダラするのが大好きで、いったい誰に似たんだ??とよく思います。
でも、時計がなくても時間が正確にわかりますし、食事の献立がわかりますし、おっとりしていますが狩りの名手ですし、
いつも機嫌がよく、呑気で話もよくします。

この度、はじめて雑誌の取材(メールインタビューでしたが)を受けました。
「月刊ピアノ」の10月号です。
親バカでございます。

満ち足りて、安心して寝ている顔をみているのが、なにより幸せです。
この当たり前の日常が、いつまでも続きますようにと思います。
小林美恵(ヴァイオリン)

ちいさな贅沢  

2011.09.25| 小林美恵

家族の
“おいしいパンが食べたい!!”
との希望を叶えるべく、パン焼き機を買いました。
すべて手作りすると手間も時間もかかりそうですし、、難しそう。
お米からパンをつくる機械もあるそうで、お米をいまだにお鍋で炊いている私からすると、世の中、信じられないほど進んでいます。

私が買ったのは、食パンを作るだけのシンプルなものですが、夜、セットしておけば、朝、まちがいなく出来上がっています。
一度の失敗もナシにです。
凄い!!

朝、パンの焼きあがった香りで目覚める。

なんという贅沢。
よい一日が過ごせます。
小林美恵(ヴァイオリン)

緑・緑・緑  

2011.09.24| 小林美恵

春から、熱心にトマトを育てている私をみて、面白そうだとでも思ったのか、家族がゴーヤの苗を買ってきました。
“緑のカーテンになるんだって“
しばらくして、今度は大葉を買ってきました。
“摘みたての大葉、食べたい”
“へちまの苗、買ってもいい??”
“ダメ~!!”

場所がもうありません。
みんな買ってくるだけで、世話をするのは結局私。。
土を用意し、ネットをくくりつけ、肥料に米のとぎ汁がいいと聞けば、蚊の襲撃に遭いながら毎日、撒きに行く。
まるでにわか農婦のよう。

土の感触は忘れ難く、緑のにおい、自然の力、強い生命力を目の当たりにすると、毎日の元気をもらいます。
食べきれないほどのゴーヤの収穫!! にはほど遠かったですが、緑のカーテン、完成しました。
小林美恵(ヴァイオリン)

赤い宝物  

2011.09.23| 小林美恵

今季最後の収穫前のトマトです。

今年の春、トマトの苗をいただきました。
今まで、自宅で野菜を育てるなど夢のようなはなし・・
とあきらめていましたが、意を決して挑戦することに。。
めざせ、食べきれないほどのトマトの収穫!!

まずは土づくりから。
メールで送られてくる数々の指令とトマトの本を片手に自己流栽培、始まりました。

毎日、起きるとまず、トマトの苗にご挨拶。
家中で一番の日当たりのよい特等席を用意し、苗を愛で、世話をかかさず、毎日ヴァイオリンを聴かせておりました。
・・しかし、近所の畑のトマトに比べると、家の子、成長が遅く、全然やる気なし。
居心地悪そう。

やはり、トマトに必要なのは、たっぷりの太陽と豊かな土。ヴァイオリンの音ではありませぬ。。
日当たりの悪い我が家では、育ちません。
それでも健気にも、俗悪な環境の中、数十粒、実をつけてくれました。

ぎゅぎゅっと味のつまった、完熟トマト。
この夏の宝物です。
小林美恵(ヴァイオリン)

小林美恵です!  

2011.09.22| 小林美恵

この度、初めてせんくらに出演いたします
ヴァイオリンの小林美恵です。
どうぞよろしくお願いいたします。

仙台は久しぶり、このせんくらのコンサートのことは友達からよく聞いていました。
今年、伺えますこと、とても嬉しいです。

大学で受け持っている学生さんに、仙台出身者がいまして、休暇の度に仙台に戻って、ボランティア活動をとても熱心に行っています。
市内の様子、郊外の様子、避難所の様子、仮設住宅のこと、折に触れ、いろいろ話を聞いています。
その度に心を痛めたり、小さい恢復に一緒に喜んだりしています。
音楽でなにができるのか、わかりません。
でも、音楽の力、音の力、人間の力、心の力を信じたいと思っています。

30日に皆様にお会いできますことと楽しみにしています。
小林美恵(ヴァイオリン)

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