仙台トロンボーンプロジェクト

2009.07.18| 菊池公佑

第3回目、、、もう最後か、、、(泣)
最終回のネタはこちら。
オケに入団した翌年に立ち上げた仙台トロンボーンプロジェクト(STP)です。

自分が演奏することと同じぐらい好きなことがこれ。
東京にはプロのオーケストラはた~~~~っくさんありますが、仙台にはひとつ!プロのオーケストラのトロンボーン奏者も仙台には4人!
というわけで、なにか自分にも出来ることはないかなと思い発足しました。たかがトロンボーンされどトロンボーン。なぜかトロンボーン吹きはお祭りが好き。人と接するのが好き。喜びはみんなで味わうのが好き。これは楽器の特性でもあります。オケの中でもトロンボーンセクションとしてハーモニーをつくり、時には激しく、時には繊細に様々な音楽的要求を3人のセクションで表現していく。ドミソがびしっとはもった時の感動はたまらないものです。

これはプロだけではなく、中高生からアマチュアの方々まで同じで、フルートやサックスもちろんピアノなどに比べればはるかに人口の少ない楽器なのですが、結構盛り上がるんです。
市民センターの一室で発表会を兼ねて始まった一回目のコンペティションの参加者40名がいまや参加者100人を超え、仙台トロンボーンフェスティバルでは仙台、東京の楽器店が11社も集結、夏の大御所合宿には毎回僕以外にスペシャル師範を向かえトロンボーン三昧の4日間を満喫。

たくさんの生徒をレッスンし、たくさんの人々と大切な出会いがあり、きれい事だけではやり続けていけませんが、苦しみを乗り越えやり続ける中からまた自分が成長できる喜びを持ち、仙台フィルに入団することができて、大好きなトロンボーンを吹き続けられて本当に幸せだなあと実感しています。

このプロジェクトも様々な形で6年間続けてきましたが、そろそろ入団当時高校生だった自分の生徒が音楽大学に入りまもなく卒業、音楽の道に進もうと別の道に進もうと、ここにくれば原点があるというか、自分の居場所があるというか、迷ったり、苦しんだりしたときでも、みんな待っている場所を作りたいなと思っています。継続は力なりと申します。僕の短い人生で継続してきたものはトロンボーンだけです。何度も諦めようと思いましたがすれすれのところで何とか続けてこられました。もちろんこれからも続けて行きます。同じように仙台のために(大きく出すぎましたが)音楽家として様々なかたちで貢献し続けていければいいなあと思っています。

それではコンサート当日にお待ちしております。
菊池公佑(トロンボーン)

秋田県湯沢市

2009.07.17| 菊池公佑

第2回目のネタは、僕が仙台フィルに入った年からずっとお世話になっている東北有数の吹奏楽名門地区である秋田県湯沢市を僕なりに偏ったかたちでご紹介してみようかと思います。  なぜだろう、なぜだか分からないけど初めて来た気がしないとか、なんか落ち着くとか、そういう感覚ってありませんか?湯沢は僕にとってそんな場所です。オーケストラに入ってから7年経ちますが、その間、僕を必要として下さっているのもありがたいですし、何より先生方の音楽への熱心な姿勢に毎回毎回頭が下がります。  子供たちも、純粋で一生懸命に音楽に向き合っています。その結果が毎年の素晴らしい成果になっているのかなとおもいます。昨今、結果を急いだり、何か近道は無いかと模索していく中で横道にそれたり、途中であきらめたりするような事柄によく出会います。  湯沢の先生や生徒たちのように、何かを信じて、成し遂げるまで諦めない姿勢は心打たれます。何事も積み重ねですね。 湯沢のもうひとつ素晴らしい所は、みんなで幸せになろうというところです。1校だけじゃなく地区全体で吹奏楽を盛り上げることにより湯沢地区の音楽文化を盛り上げ、湯沢全体を盛り上げていくことにつながるという姿勢の素晴らしさです。自分自身、まったく同じコンセプトで仙台トロンボーンプロジェクトを立ち上げた中で、沢山の人と接しながら喜びも苦しみも味わっているので、湯沢地区にも見えない努力や試練もあるんじゃないかと思います。  それでも尚、常に外に目を向けて助け合いながら切磋琢磨していく様は頭が下がります。   みんなで幸せになりたいですよね。そのためにはみんなが少し我慢する必要があるのに、、、なかなか難しいものです。   写真は湯沢の人々、湯沢特産?巨大金魚、冬には校舎の1階の窓ぎりぎりまで雪が積もる豪雪状況です。

吹奏楽関係の先生方、生徒たち、通いなれた飲み屋さん以外あまり知らない偏った話でしたが、ぼくは湯沢がとっても好きな場所です。今年のコンクールも頑張ってください。

菊池公佑(トロンボーン)

自己紹介

2009.07.16| 菊池公佑

みなさんこんにちは、(財)仙台フィルハーモニー管弦楽団トロンボーン奏者の菊池公佑です。 3回シリーズの記念すべき第一回ということで、菊池公佑をたっぷりと味わっていただこうと思います。  僕は栃木県宇都宮出身です。餃子の町として有名ですが、僕が小さい頃はかんぴょうの生産日本一ぐらいで、これといって売りが無かったように記憶してます。今は餃子以外にも、お米、なし、いちごとかも美味しいですよ。最近は大田原牛ってご存知ですか?希少価値の高いブランド牛で、ステーキ一枚3万円ぐらいするらしいですよ。  これでお分かりのように僕は食べることが大好きで、中学生までの夢はコックさんでした。  それがなぜ音楽の道に行く事になったかというと、数々の要因がありますが、中でも吹奏楽部の顧問吉田先生との出会いが僕を変えてくれました。下手くそ弱小ブラスを熱心に一から教えてくださり、その中から音楽の素晴らしさや、努力することの大切さを教えていただきました。吉田先生がいるから今このブログが書けているわけです。  そこからも、沢山の素晴らしい先生方、友人、家族に支えてもらい、28歳のときにやっとのことで仙台フィルのオーディションに合格することが出来たときは世界の中心で、、、ではありませんが部屋の中心で腹のそこから叫びましたね~~。  そして現在の自分の活動はと申しますと、仙台フィルでの演奏はもちろんのこと、仙台フィル金管5重奏団、音楽集団104、ブラストリオZAIーMASU、トロンボーンカルテット凱庵、ソリストとしても仙台フィルはもちろんのこと県内外の吹奏楽部などとも共演しています。  そのほか大御所軍団(たけし軍団に憧れて結成した個人レッスンに通う生徒たちの集まり)を始め、仙台トロンボーンプロジェクトを結成し、仙台トロンボーンコンペティション、仙台トロンボーンフェスティバルを開催。吉田先生で始まった音楽人生ですから当然中学校高校の吹奏楽部の指導も依頼があればどこまでも教えに行っております。 というわけで、音楽と食にこの身をささげる男、菊池公佑でした。

菊池公佑(トロンボーン)

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