(C)武藤章

37共演:堀越 彰(ドラム・パーカッション)

アーティスト名 / パート

三舩 優子(MIFUNE Yuko) / ピアノ

出演する公演番号

37,67,71

幼少の頃からニューヨークに育ち、ジェローム・ローエンタール氏に師事。帰国後、井口秋子、奥村洋子、安川加寿子の各氏に師事する。

1988年第57回日本音楽コンクール第1位。桐朋学園大学を首席卒業後、1990年文化庁の派遣で ジュリアード音楽院に留学、マーティン・キャニン氏に師事。1991年にロス・アンジェルスにてアメリカデビューを果たし、同年10月、フリーナ・アワーバック国際ピアノコンクールで優勝。1992年ジュリアード・ソリストオーディションに優勝。帰国後、日本での演奏活動を再開。リサイタルはもとより、モスクワ交響楽団、サンクトペテルブルグ交響楽団など国内外の主要オーケストラとも共演を重ねる。2001年、韓国にてソウル国際音楽祭に出演、2007年夏にはニュージーランド・ツアーを行い、2011年1月にはシンガポールにてリサイタルを行なう。

これまでに、「リスト・メフィストワルツ」「ラプソディー・イン・ブルー」「バーバー:ピアノ作品集」など5枚のCDをリース。 2011年には自ら監修・演奏を収録した初のピアノ教則本「かんたんピアノの弾き方」を成美堂出版より発売。

また、2003年4月から6年に亘りNHK-BS2「週刊ブックレビュー」の司会を務めるなど、活躍は多岐に亘る。

シャープで切れのあるタッチ、繊細な美しい音色とダイナミックな演奏でつねに聴衆を虜にし、古典から現代音楽に至るそのレパートリーの幅広さにも定評がある。