24 | 10/11(土) 17:15-18:00 せんだいメディアテーク/E.オープンスクエア |
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キュウ・ウォン・ハン(バリトン) Kyu Won HAN
江澤隆行(ピアノ) EZAWA Takayuki
49 | 10/12(日) 18:30-19:15 仙台市青年文化センター/B.パフォーマンス広場 |
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キュウ・ウォン・ハン (バリトン) Kyu Won HAN
江澤隆行(ピアノ) EZAWA Takayuki
韓国・ソウル出身。マンハッタン音楽院で音楽の学士号、修士号を取得。ベルヴェデーレ国際声楽コンクール、マリオ・ランツァ・コンクール、オラトリオ協会コンクール、プッチーニ・コンクール、ディカーポ・オペラ・コンクール、コネティカット・オペラ・ギルド・コンクールなど数多くの受賞歴を持っている。サンフランシスコ・オペラのアドーラー・フェローシッププログラムの卒業生で、99年同劇場の「ドン・ジョバンニ」でマゼット役を務めデビュー。01年ストラスブールのフランス国立ライン・オペラ「トゥーランドット」(ピン役)でヨーロッパ・デビューを果たし、同年3月には東京の新国立劇場で「魔笛」新演出にパパゲーノ役で登場。近年はサンフランシスコ・オペラの「カルメン」、「蝶々夫人」、「トゥーランドット」、ボルドー劇場の「蝶々夫人」「セビリアの理髪師」等にも出演。日本国内では、サントリー「1万人の第九」コンサートに04年から毎年出演するほか、05年には兵庫県立芸術文化センターのオープニングコンサートにも出演。06年7月には同劇場のオペラ「蝶々夫人」にシャープレス、ヤマドリの2役で登場し全8公演に出演。06年12月は「佐藤しのぶクリスマスコンサートThe Gift」の特別ゲストとして出演し全国で好評を博した。07年は、新日本フィルハーモニー交響楽団定期演奏会にも出演。ヨーロッパ、アメリカ、日本、韓国での活躍が目覚しい期待の若手バリトン歌手である。
主な日本での出演履歴
日本大学芸術学部卒業。東京芸術大学別科修了。
東京ニ期会等で伴奏ピアニストとしての活動を経て笹川日仏財団奨学生として2001年1月、パリ市立シャトレ劇場に研修留学。続いて同年9月よりライン国立歌劇場の付属研修所「Jeunes voix du Rhin」のピアニストとして研鑽を積む。修了後は同所初の専任コーチとして後進の指導にあたる傍ら、同劇場と契約し多くのオペラ制作に参加。また3年間連続でシーズン初頭の委嘱世界初演オペラのソロピアニストを務める。
これまでに日本大学芸術学部賞受賞。霧島国際音楽祭特別奨励賞受賞。