3 | 10/11(土) 15:00-15:45 仙台市青年文化センター/A.コンサートホール |
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44 | 10/12(日) 17:30-18:15 仙台市青年文化センター/A.コンサートホール |
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鮫島有美子(ソプラノ) SAMEJIMA Yumiko
ヘルムート・ドイチュ(ピアノ) Helmut DEUTSCH
4 | 10/11(土) 17:15-18:00 仙台市青年文化センター/A.コンサートホール |
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鮫島有美子(ソプラノ) SAMEJIMA Yumiko
ヘルムート・ドイチュ(ピアノ) Helmut DEUTSCH
東京芸術大学声楽科、および同大学院修了。安宅賞受賞。
1975年、二期会オペラ「オテロ」のデズデーモナで主役デビュー。その後ドイツ政府奨学生としてベルリン音楽大学に留学。名ソプラノ、エリザベート・グリュンマーに学ぶ。同在学中より、ドイツ国内やヨーロッパ各地で様々な演奏活動を始め、1982年よりドイツ、ウルム歌劇場の専属歌手として種々の大役を演じてきた。
1985年、「日本のうた」でレコードデビューを果たし、一躍脚光を浴びる。ドイツをはじめ各ヨーロッパ諸国、中南米、そして日本でも、オペラやリサイタル、全国にわたるコンサートのツアー、テレビ、ラジオなど精力的にその活動の場を広げている。1992年には、日本の代表的なオペラ「夕鶴」のつうを初めて演じ、絶賛を受けて再演を重ねた。1998年にはモスクワ公演に参加。1993年、NHKホール20周年記念公演「漂泊者のアリア」の砂原美智子役に抜擢され、沢田研二、風吹ジュンらと共演。
1995年シェイクスピア作「オセロー」のデズデモーナ役で平幹二郎、村井国夫らと共演、クラシックの歌い手としてまれな試みに挑んで大役を果たした。
新国立劇場においては、1999年に創作オペラ「罪と罰」のヒロインのソーニャ、2000年にオペラ「夕鶴」の新演出でつうを演じている。2005年、演劇界の鬼才、栗山民也によってオーケストラピットを使用しない新たな形態で作られたオペラ「夕鶴」においては、ひときわシンプルな舞台の中で見事に演じ切ったつうに、今までにも増して高い評価を得た。2008年1、2月には好評につき「夕鶴」再演。
1990年、日本ゴールドディスク大賞、1991年度、大阪ザ・シンフォニーホール・クリスタル賞受賞。コロムビアミュージックエンタテインメントより、数々のCDアルバムがリリースされている。
著書「歌の翼に」(音楽之友社)、「プラタナスの木蔭で」(時事通信社)、訳書「伴奏の芸術」(ムジカノーヴァ)。
二期会会員。洗足学園音楽大学客員教授。名古屋芸術大学客員教授。
1945年、ウィーンに生まれる。ウィーン国立音楽アカデミーにて作曲・指揮・ピアノを学び、すべての学科を最優秀で卒業。ピアニストとしての国家試験に合格し、ウィーン市より作曲賞を受賞。
卒業後、21歳でただちにウィーン音楽大学で教鞭をとる傍ら、イルムガルト・ゼーフリート、並びに様々な国際的ソリストとの演奏活動が始まる。
1980年より故ヘルマン・プライ、また最近は、ペーター・シュライヤー、トーマス・モーザ、オラフ・ベーア、ボー・スコウフス、アンドレアス・シュミット、ベルント・ヴァイグル、ユリアーナ・バンゼ、アンゲリカ・キルヒシュラーガー、バーバラ・ボニーなどとのコンビでも知られており、彼等のリサイタルやレコード録音には欠かせない存在となっている。ヨーロッパやアメリカ、日本での演奏活動やラジオ・テレビ録音、またヴァイオリニストの故ゲルハルト・ヘッツェルやフルーティストのヴォルフガング・シュルツ、その他多くのウィーン・フィルのメンバーとの室内楽、世界屈指の伴奏者およびアンサンブル・ピアニストとしてめざましい活動を続けている。
DENON、DECCA、EMI、SONY、ポリグラム、ポニー・キャニオンなどから多くのCDをリリース。
著書「伴奏の芸術」(ムジカノーヴァ)。ミュンヘン音楽大学歌曲クラス教授。