65 | 10/12(日) 10:30-11:15 太白区文化センター/F.楽楽楽ホール |
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食と音のコンサート
千葉暁子(ピアノ) CHIBA Akiko
解説:千葉真知子 CHIBA Machiko
協賛:
協賛:
4歳からピアノをはじめ、斉藤久子氏に師事する。7歳のとき父親の転勤でピッツバーグに移り住む。ここでカーネギ音楽大学のピアノ教授、ハンナ・リー氏に師事。10歳のときにアメリカで行われたコンクールで1位となり、このときにニューヨークカーネギホールで演奏。10歳でニューヨークの名門ジュリアード音楽院プリカレッジに合格。ジュリアードではジェーン・カールソン氏に師事。その後、巨匠メニューインと出会い、イギリス政府の奨学金を得てイギリスメニューインスクール(英国政府ならびに王室などの支援によって開設された児童のための国際音楽学校)に移籍。ここで7年間ピアノ、チェンバロ、バイオリンを学ぶ。ピアノをニコライ・デミジェンコ、ドミトリー・バシキロフ、ルース・ナイの各氏に師事。管弦楽の伴奏や室内楽の演奏法も学ぶ。メニューインスクールを卒業後は、再びニューヨークジュリアード音楽院(給費留大学生として)で学ぶ。ジェローム・ロウエンソール氏に師事。ジュリアード音楽院を卒業後、マナス音楽院の大学院修士課程に進む。修士課程を終了後、先生のすすめもあり、アーテイストコースで1年間学ぶ。
現在は、ニューヨークを中心にヨーロッパ、全米で演奏活動をする。演奏活動の合間に通訳、翻訳の仕事も手がける。これまで幾つかの国際ピアノコンクールで1位を獲得。チェンバロの演奏家としてもヨーロッパで高い評価を受ける。オーケストラとの共演、BBC教育テレビにも出演。王室関係者主催の演奏会に数多く出演。日本でもサントリーホールなどで演奏会を行う。2003年4月にはピアノ生誕300年、スタインウェイ社創立150周年の記念すべき年にニューヨークのスタインウェイ・ホールにて演奏。好評を博す。2000年から、料理研究家の母親とともに「食と音のコンサート」を企画。偉大な作曲家たちの食にも注目し、食にちなんだ曲を探し出しては、世界でも初めての「食」にまつわる曲を数多く披露。これがきっかけで「食べるクラシック」幻冬舎刊の本の翻訳、監修を手がけることとなる。
2003年より、伴奏者、室内楽演奏家としても非常に高い評価をうけ、イタリア、スペイン、ニューヨークなどで毎年夏に行われる世界でももっとも権威のある国際的なミュージックフェスティバルなどでソロ演奏をはじめ、また、著名なアーティストたちの伴奏をつとめる。母校ジュリアード音楽院、マナス音楽院でも伴奏者として活動の場を広げている。
「クック膳」をはじめ、「電子レンジで作るケーキ型」、最近では全日空で販売を開始した「飲む生姜」など世界初のオリジナル商品を次々と開発し、日欧米で数々の特許を取得。開発まで10年以上の歳月を費やしたクック膳は発売以来、口コミで広がり、2003年には経済産業省大賞を受賞。レストランや大手の社員食堂でもクック膳を導入。今ではプロのシェフにもクック膳を使った電子レンジ料理の指導をおこなっている。20代の頃に大阪、京都で料亭料理を本格的に学び、その後、料亭料理を電子レンジ料理にとりいれるなど、健康をテーマとしたおいしい料理の指導にはアメリカ、日本でも定評がある。電子レンジの開発や研究などこれまでの活動が認められ、アメリカでは日本人初アーティストビザを取得。ニューヨークのStony Brook大学や、Williams-Sonoma、日本クラブカルチャーセンター、French Culinary Institute (フレンチ・カリナリー料理学校)などで講師をつとめる。生活情報新聞「週刊ニューヨーク生活」では料理コーナーを担当。2007年には全米で3冊の本を出版する契約を結び、[THE COOK-ZEN COOK BOOK]を2007年6月に出版。日経BP企画から初めて出版をしたクック膳の本は14刷りの大ヒットとなり、その後シリーズ化となる。2002年から「食と音のコンサート」をニューヨーク、日本でプロデュースをするなど活躍の場を多方面に広げている。
主な著書:クック膳の感動レシピ(日経BP企画)
食べるクラッシック(幻冬舎)
Japanese Dishes for Wine Lovers (Kodansha International)
The cook-zen cook book ( Lake isle press)他多数
ホームページ:http://www.machiko-cook.com