99渡辺真理(ピアノ)と共演
99 | 10/8(月)16:00-16:45 イズミティ21/H.小ホール |
---|
〜プッチーニ・ヴェルディのヒロインたち〜
京都市立芸術大学・ウィーン国立音楽大学をいずれも首席で卒業。佐々木成子氏に師事。フランシスコ・ビニャス国際声楽コンクール“コロラトゥーラ・ソプラノ賞”、A.クラウス国際声楽コンクール第2位、ウィーン国際新進オペラ歌手コンクール第1位、藤沢オペラコンクール第1位及び福永陽一郎賞、出光音楽賞、青山音楽賞、芸術祭賞新人賞、新日鉄音楽賞等多数の栄誉に輝く。91年、現プラハ国立歌劇場「後宮からの逃走」でオペラ・デビュー以来、マドリード、ウィーン、フランクフルト放送交響楽団定期演奏会、プラハ国立歌劇場、ブレーマーハーフェン市立劇場、ブルノ国立歌劇場、バートヘルスフェルト夏季音楽祭、ガルス夏季音楽祭の野外オペラ公演、日本国内でもオペラ公演、オーケストラとの共演、リサイタル等で幅広く活躍。
レパートリーも幅広く、オラトリオでは、ヘンデル、バッハを始めとする宗教曲、オペラでは、モーツァルト、ドニゼッティ、ベッリーニ、ヴェルディ、オッフェンバックのコロラトゥーラのほとんどをカバー。
卓越したコントロール・テクニックと安定した歌唱には定評があり、サイトウ・キネン・オーケストラ特別演奏会マーラー「復活」、ボストン交響楽団シーズンオープニング演奏会ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」(小澤征爾指揮)、日本フィル定期ヴェルディ「レクイエム」(ジェルメッティ指揮)、新日本フィル定期ヤナーチェク「グラゴル・ミサ」(アルミンク指揮)、NHK響定期ブルックナー「ミサ第3番」(ブロムシュテット指揮)、PMF音楽祭マーラー「復活」(ウェンピン・チェン指揮)、読売日響で演奏会形式ストラヴィンスキー「ナイチンゲール」(ロジェストヴェンスキー指揮)等、共演指揮者から高い評価を得ている。
2006年は、オペラ公演ではモーツァルト「魔笛」(夜の女王)、ソリストとしてはモーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」、ヘンデル「メサイア」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」、プーランク「グローリア」、ベートーヴェン「第九」等に出演、10月15日にはモーツァルト生誕200年を記念して王子ホールにてリサイタルを開催し好評を博す。本年は、オペラでは「魔笛」「カルメン」、モーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」、ヴェルディ「レクイエム」、R.シュトラウス「4つの最後の歌」、ベートーヴェン「第九」等のソリストの他、各地でコンサートに出演。
京都市立芸術大学准教授、宮城学院女子大学非常勤講師
宮城学院女子大学音楽科卒業。ピアノをW・カンディフ、パイプオルガンを伊澤長俊、佐藤ミサ子、オペラ解釈と伴奏を金井紀子、森島英子の各氏に師事。声楽の伴奏ピアニストとして多くの歌手と共演。
1995年以降は度々渡欧し、S・ドッツ、W・ヴオーン、(ミラノスカラ座スタッフ)等から指導を受けている。
また、オペラの音楽スタッフとしても高く評価され、30演目以上の公演に携わっている。
一方、東北学院大学や、所属教会の礼拝オルガニスト、宗教曲の伴奏、オーケストラの通奏低音や、オルガン奏者として活動している。
(財)横須賀芸術劇場合唱団ピアニスト。
日本演奏連盟、横浜シティオペラ、宮城県芸術教会、仙台日伊教会各会員。