14 | 10/6(土)18:30-19:15 仙台市青年文化センター/C.シアターホール |
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53 | 10/7(日)10:45-11:30 仙台市青年文化センター/D.交流ホール |
デュオリサイタル〜チェロで綴る世界音楽紀行〜
15 | 10/6(土)10:45-11:30 仙台市青年文化センター/D.交流ホール |
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デュオリサイタル〜チェロとギターによる名曲ブラジル音楽選〜
76 | 10/7(日)19:45-20:30 イズミティ21/H.小ホール |
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〜チェロとギターによる名曲選〜
9歳から桐朋学園大学付属「子供のための音楽教室」で井上頼豊氏に師事。桐朋女子高等学校音楽科に入学の15歳の時、第54回日本音楽コンクールで第2位。1987年、音楽之友社主催「フレッシュ・アーティスト・シリーズ」にてデビューリサイタルを行う。1988年小林研一郎指揮、日本フィルハーモニー交響楽団のニューイヤー・コンサートにおいて協奏曲デビュー。同年、桐朋音楽大学に入学。この間ビクターエンタテイメントの専属アーティストとして、デビュー・アルバム「珠玉のチェロ名曲集」をリリース。邦人チェリストとして初めてクラシック・ヒットチャート第1位になり、注目される。1989年より文化庁派遣在外研修員として、フィンランドのシベリウス・アカデミーに留学、アルト・ノラス氏に師事。(1992年首席で卒業後帰国) 1990年、ロストロポーヴィチ国際チェロ・コンクール特別賞受賞。
これまでに日本の主要オーケストラと共演した他、フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団(M・ヤノフスキー指揮)、ハンガリー交響楽団、ウィーン・コンツェルトフェライン室内管弦楽団、モスクワ・フィルハーモニー交響楽団(指揮:ワレリー・シナイスキー)などにソリストとして迎えられている。また、リサイタルも各地でおこなっており、1993年、1999年にカザルス・ホールの「パブロ・カザルスに捧げるチェロ連続リサイタル」に出演。1995年、紀尾井ホールのオープニング・ガラとともにリサイタルを行う。また、近年はパスカル・ロジェとのアンサンブルで全国ツアーを行い、何れも好評を博している。また、1997年にはNHK‐BS「森と湖の響き フィンランド音楽紀行」でナビゲーターを努め大きな反響を呼んだ。2000年は、ホノルル交響楽団、NHK交響楽団(オラモ・サカリ)と共演、フィンランドの「ナーンタリ音楽祭」へ招待参加。2001年は、フランスのディヴォンヌ音楽祭にロジェ・トリオで参加。また、フィンランドの天才アコーディオン奏者 ミカ・ヴァェユリュネンとの共演でCD「展覧会の絵」を発売。レコード芸術特選盤に選ばれた。2003年、ズデニェク・マーカル指揮/プラハ交響楽団とのツァーで共演したドヴォルザークのチェロ協奏曲は、高く評価され、2004年にプラハ、2005年に日本にて、再度共演した。高い技量と豊かな音楽性には定評があり、日本を代表するチェロ奏者の一人である。NHK-FM「おしゃべりクラシック」では渡辺徹とともにパーソナリティを務め、あたたかな人材がにじみでる司会ぶりは多くのリスナーの支持を集めた。2006年4月から放送されたNHK朝の連続ドラマ小説「純情きらり」では、テーマ曲演奏を担当。
CDは、ビクターエンタテインメントより、デビュー・アルバムをはじめ、ロンドンにてC・シーマン指揮/フィルハーモニア管弦楽団と共演した「ドヴォルザーク/チェロ協奏曲」、「G線上のアリア」、「ラフマニノフ&ショスタコーヴィチ/ソナタ集」、平成7年度文化庁・芸術作品賞と日本プロ音楽録音賞を受賞した「コダーイ/無伴奏チェロ・ソナタ」、パリ録音の「サパテアード〜スペインのバラ」、ドイツ録音の「ブラームス/ソナタ」、ベスト小品集「ナチュラル」、ユニット参加した「ヴァオイセス スターク・バンド」、ベスト盤「愛の言葉」、第2弾の無伴奏チェロ曲集「ソロ」、初のポビュラー・アルバム「ノルウェーの森」、レコード芸術特選版の「バッハ 無伴奏チェロ組曲」、福田進一とボサノヴァに挑戦した「WAVE〜ジョビンへのオマージュ」をリリースしている。2006年6月には、15枚目のCD「初恋」をリリース。その他、2005年には小林美恵、パスカル・ロジェとのピアノ・トリオ『ラヴェル&ショーソン:ピアノ・トリオ』(onyx/東京エムプラス)をリリース。
第3回アリオン賞審査員奨励賞('85年)、村松賞('88年)、霧島国際音楽祭賞('88年)、モービル音楽賞奨励賞('91年)、新日鉄フレッシュ・アーティスト賞('91年)他、受賞多数。
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