せんくら2007 出演者プロフィール


(c) Christian Steiner

松山冴花(ヴァイオリン)
MATSUYAMA Saeka

出演公演

127津田裕也(ピアノ)と共演

 

公演スケジュール

1 10/6(土)10:30-11:15
仙台市青年文化センター/A.コンサートホール

〜若きヴァイオリニストによる超絶技巧のヴィルトゥオーゾ曲〜

クライスラー
前奏曲とアレグロ
タルティーニ
悪魔のトリル
サラサーテ
カルメン幻想曲
27 10/6(土)15:00-15:45
仙台市太白区文化センター/F.楽楽楽ホール

〜ヴァイオリン・ソナタの超定番、フランクを聴こう!〜

ドヴォルザーク
4つのロマンティックな小品第1曲
ブラームス
ヴァイオリン・ソナタ第3番 第2楽章
チャイコフスキー
メロディー
フランク
ヴァイオリン・ソナタ

松山冴花
MATSUYAMA Saeka

“彼女の演奏は光り輝く新しい才能を開花させた…”
--ニューヨーク・タイムス--

「非の打ちどころのないテクニックと驚くべき芸術性を持ち、元気溢れる、しかし繊細で爽快な音楽を創り上げている」と評された松山冴花は、ソリストとしてはもちろんのこと、リサイタル、室内楽へと活躍が期待されている若手ヴァイオリニストである。
日本ではこれまでに、東京フィル、東響、名古屋フィル、兵庫芸術文化センター管、大阪フィル、仙台フィルなどと共演、2008年には新日本フィル、関西フィルなどとの共演が予定されている。また、仙台クラシックフェスティバル、王子ホール(東京)フィリアホール(横浜)でのリサイタルも成功を収めた。海外では、アメリカ、スペイン、ドイツ、ベルギー、東地中海、アルゼンチンでリサイタルやオーケストラとの共演、2007年4月30日にはニューヨークのアリス・タリー・ホール修復記念のためのガラ・コンサートに 数多くの著名アーティストと共に出
演した。2008年にはブラームス・ダブル・コンチェルトにてキメルセンターでフィラデルフィア・デビューを飾る予定である。

数多くの著名なコンクールで目覚しい成功を収めている。エリーザベト王妃国際音楽コンクール第4位(2005年)、仙台国際音楽コンクール第1位及び聴衆賞(2004年)、ハノーファー国際ヴァイオリン・コンクール第2位(2003年)、セントルイス交響楽団コンクール大賞(2000年)、カール・ニールセン国際ヴァイオリン・コンクール第2位および特別オーケストラ賞(1999年)、第2回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール第2位およびチャイコフスキー作品最優秀演奏者賞(1995年)

また、マールボロ、コンサートマスターを務めたシュレスヴィヒ−ホルシュタイン音楽アカデミー、タングルウッド、イタリア・シエナのキジアーナ音楽院、アスペン、メドウマウント、ミュージック・マスターズ・コース in かずさ(千
葉)など多くの 国際的に有名な夏期音楽祭にも参加している。
1999年には、初ライブ録音であるカール・ニールセンのヴァイオリン協奏曲がブリッジ・レコーディングスよりリリースされた。

兵庫県西宮に生まれ、2歳でヴァイオリンを始める。9歳でニューヨークへ渡り、ジュリアード音楽院のプレ・カレッジでドロシー・ディレー、ロバート・チェンに師事。プレ・カレッジ卒業後はグレン・ディクトロウ、ロナルド・コープス、マイケル・ギルバートに師事し、2005年ジュリアード音楽院修士課程修了。現在は、アメリカ・日本を中心に積極的にコンサート活動を行っていると共に、ジュリアード音楽院でロナルド・コープスの助手も務めている。

津田裕也
TSUDA Yuya

 

1982年仙台市生まれ。98年第42回全東北ピアノコンクール第1位、文部大臣奨励賞。01年東京芸術大学入学。同年、第70回日本音楽コンクール第3位。02年第7回宮崎国際音楽祭にてウラディーミル・アシュケナージ氏によるレッスンを受講。04年第2回仙台国際音楽コンクールにおいて聴衆賞・ディプロマをはじめ、05年同大学を首席卒業、安宅賞、アカンサス音楽賞、同声会賞受賞等、数々の受賞を果たす。現在、同大学大学院修士課程に在学中。

大学3年次よりVn.白井圭、Vc.門脇大樹と共にピアノトリオ「Accord」を結成し、東京、札幌をはじめ国内各地で演奏活動を行っている。
これまでにドイツ室内管弦楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、芸大フィルハーモニア等と共演。

ピアノをガブリエル・タッキーノ、ゴールドベルク山根美代子、角野裕、渋谷るり子の各氏に、室内楽をゴールドベルク山根美代子、田中千香士、河野文昭、山崎伸子の各氏に師事。