今年のプログラムにはメンデルスゾーンVN協奏曲を!演奏することに迷うことなく決めました。
美しくキャラクター豊かな旋律に自然と身を委ねてしまい、幸せで温かな気持ちになります。
モーツァルトと親交のあった盲目の女流作曲家パラディスのシチリアーノ、筋肉痛覚悟のアルプス一万尺変奏曲も昨年と同様に入れてみました。
今年もせんくらで演奏できるのを楽しみにしております!
1万円〜10億円まで、新作〜400年前のオールド、製作国、音色、コンディション、、、
ヴァイオリンも奥深い楽器で選び始めると様々な物があり、最近はより良いものを求めて楽器探しをすることが一番の楽しみになっています。
今まででは昨年のせんくらの頃までお借りしていた1600年代のストラディバリ、ゴベッティ、モダンではメレガリという楽器が心に残っているのですが、面白い情報がありましたら是非教えてください!
YAMAHAでは最近アルティーダというヴァイオリンを開発し、そのバランスやイタリアの新作に劣らない音色の明るさにとても驚かされました。
今日はアルティーダのグァルネリモデルを使用しての演奏会があり、ドイツからの一時帰国で数年ぶりに会うチェロ弾きの弟、仙台のピアニスト武井美樹さんと共演させていただきました。メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲も温かみに満ちていてなんとも幸せな時間を過ごしました。
YAMAHA仙台店の皆さん有難うございました!
ウィーンからの帰国後すぐに発足させたヴァイオリン教室のおさらい会がありました。
個性的な生徒と集まる3ヶ月に1度のおさらい会は最も楽しみな行事のひとつです。
最近はほとんどレッスンがなかったにも関わらず、向上心のあるみんなの熱い演奏にエネルギーをもらいました!
久しぶりに長野の実家に戻り、お墓参り。
僕がヴァイオリンを始めた子供の頃は、スズキメソード指導者をしている両親によって全ての部屋にスピーカーが接続され、常にクライスラー、ティボー、カザルスなどといったいわゆる巨匠の演奏が流れていた記憶があります。今も変わらぬ空間に戻り、レコードを聴くとそのこだわりに懐かしさと有難みを感じます。
ベートーヴェン協奏曲の練習を始めました。
今年はこれからベートーヴェン、チャイコフスキー、鈴木輝昭さんの協奏曲を演奏する予定です。
印象に残る演奏ができるよう気持ちも高まっていますので、お時間ありましたら会場に足を運んでいただけると嬉しいです!
homepage: www.dendamasahide.com
仙台フィルに来て、早くも1年半が経ちました。皆さんの温かい環境、音楽をするのに適した街の空気、仙台に来れて本当に良かったと思い、感謝しています。
せんくらは今年も充実したプログラムで、演奏するのが楽しみです。またその直後には定期演奏会があり、リヒャルト・シュトラウスの英雄の生涯を演奏することになっています。
皆さん是非ご来場ください(^-^)