せんくら2006 出演者プロフィール
中鉢聡(テノール)
CHUBACHI Satoshi (tenor)
101
 

東京芸術大学卒業。日本オペラ振興会オペラ歌手育成部第11期生修了。1992年ロッシーニ国際オペラ・コンコルソ入選。平成5年度文化庁芸術家国内研修員。

1995年「椿姫」のガストンで藤原歌劇団にデビュー。翌96年「東洋のイタリア女」(ガルッピ作曲/日本初演)のシーシンで好評を博す。その後イタリアに渡り、ミラノにてボッケリーニの「スタバト・マーテル」などのコンサートに出演。97年は藤原歌劇団文化庁青少年芸術劇場公演「愛の妙薬」のネモリーノを歌い、「椿姫」のガストンは98年、99年の同団本公演や文化庁移動芸術祭公演、韓国公演で歌っているほか、2001年「イル・カンピエッロ」(ヴォルフ=フェッラーリ作曲)に出演。また、03年10月には藤原歌劇団「ロメオとジュリエット」(グノー作曲)のロメオ役で出演し、続く04年1月には同団「椿姫」アルフレードで出演し大絶賛を博している。昨年も8月「アドリアーナ・ルクヴルール」(チレア作曲)に出演、好評を博した。

新国立劇場には開場記念公演、「建・TAKERU」(團伊玖磨作曲)でデビュー以来、「こうもり」「マノン・レスコー」「セビリアの理髪師」「ドン・キショット」(マスネ作曲)、小劇場オペラ・シリーズ「幸せな間違い」(ロッシーニ作曲)、「花言葉」(ロッセリーニ作曲)、「魔笛」「イル・トロヴァトーレ」「ドン・カルロ」「ウェルテル」に出演を続け、02年オペラ鑑賞教室「トスカ」のカヴァラドッシで絶賛を博し、その後も「アラベッラ」「オテロ」に出演と活躍を続けている。

その他、サントリーホールのホール・オペラ「ドン・カルロ」、「第九」やドニゼッティ「レクイエム」、ゲルギエフ指揮/読売日本響のベルリオーズ「レクィエム」、NHK教育テレビ「愉快なコンサート」にもレギュラー出演、国際サッカー試合での国歌独唱、「たけしの誰でもピカソ」などのテレビ出演や、各種コンサートなど多方面で活躍し注目を浴びている。今年1月はNHKニューイヤー・オペラコンサート、藤原歌劇団「椿姫」のアルフレード、5月には「トスカ」に出演。

藤原歌劇団団員。

公演スケジュール/Performance Schedule
101 10/9(月)16:30-17:15
イズミティ21/J大ホール
Izumity21/Grand Hall
<フェスティバル フィナーレ>
<Festival Finale>
ヴェルディ:アイーダより「凱旋の場」   .
Verdi:Triumphal March from the opera “Aida”
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」より 第4楽章
Beethoven:Symphony No.9 in D minor “Choral” - 4th movement: Finale: Presto
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