せんくら2006 出演者プロフィール
菅英三子(ソプラノ)
SUGA Emiko (soprano)
98
・101の「第九」にも出演
京都市立芸術大学・ウィーン国立音楽大学をいずれも首席で卒業。佐々木成子、木下武久、小室彰子、長谷川美津子、Rハンスマン、Rオルトナー、Wモーアの各氏に師事。フランシスコ・ビニャス国際声楽コンクール“コロラトゥーラ・ソプラノ賞”、Aクラス国際声楽コンクール第2位、ウィーン国際新進オペラ歌手コンクール第1位、藤沢オペラコンクール第1位及び福永陽一郎賞、出光音楽賞、青山音楽賞、芸術祭賞新人賞、新日鉄音楽賞等多数の栄誉に輝く。91年、現プラハ国立歌劇場「後宮からの逃走」でオペラ・デビュー以来、マドリード、ウィーン、フランクフルト放送交響楽団定期演奏会、プラハ国立劇場、ブレーマーハーフェン市立劇場、ブルノ国立歌劇場、バートヘルスフェルト夏季音楽祭、ガルス夏季音楽祭の野外オペラ公演、オーケストラとの共演、リサイタル等で幅広く活躍。
レパートリーも多く、オラトリオでは、ヘンデル、バッハを始めとする宗教曲、オペラでは、モーツァルト、ドニゼッティ、ベッリーニ、ヴェルディ、オッフェンバックのコロラトゥーラのほとんどをカバー。
卓越したコントロール・テクニックと安定した歌唱には定評があり、サイトウ・キネン・オーケストラ特別演奏会マーラー「復活」、ボストン交響楽団シーズンオープニング演奏会ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」(小沢征爾指揮)、日本フィル定期ヴェルディ「レクイエム」(ジェルメッティ指揮)、新日本フィル定期ヤナーチェク「グラゴルミサ」(アルミンク指揮)、NHK響定期ブルックナー「ミサ第3番」(ブロムシュテット指揮)、PMF音楽祭マーラー「復活」(ウェンピン・チェン指揮)、読売日響で演奏会形式ストラヴィンスキー「ナイチンゲール」(ロジェストヴェンスキー指揮)等、共演指揮者から高い評価を得ている。
2005年は、横浜市主催「カルミナ・ブラーナ」、読売日響定期ブラームス「ドイツ・レクイエム」(G、アルブレヒト指揮)、京都市響定期R.シュトラウス「4つの最後の歌」(広上淳一指揮)、読売日響定期で日本初演演奏会形式ツェムリンスキー「夢見るゲルゲ」(G、アルブレヒト指揮)、日本フィル「第九」(小林研一郎指揮)、東京シンフォニー「ジルべスターコンサート」等に出演、また7月2日には紀尾井ホールにてイタリア・オペラ・アリア、10月24日には歌曲のリサイタルを開催し、好評を博す。
本年は、オペラ公演ではモーツァルト「魔笛」(夜の女王)、ソリストとしてはモーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「ミサ・ソレムニス」、ヘンデル「メサイア」、オルフ「カルミナ・ブラーナ」、プーランク「グローリア」、ベートーヴェン「第九」等に出演、10月15日に王子ホールにてリサイタルを開催。
京都市立芸術大学助教授、宮城学院女子大学非常勤講師。
■共演
立原智恵(ピアノ)
TACHIHARA Chie(piano)
高知市出身、国立音楽大学卒業。高知学園短期大学講師(2003年まで)を経て、現在明星大学通信教育部、近畿大学通信教育部各講師。
公演スケジュール/Performance Schedule
98 10/9(月)13:15-14:00
イズミティ21/I小ホール
Izumity21/Small Hall
<オペラの花!ソプラノで聴く超有名アリアと歌曲>
<The Jewel of Opera:Opera Arias and Lieder>
ヘンデル:オンブラ・マイ・フ
Hendel:Ombra mai fu
   :涙のアリア“私を泣かせてください”
    :Let me weep from the opera“Rinaldo”
シューベルト:野ばら
Schubert:Heidenroslein Op.3-3,D.257
    :アヴェ・マリア
     :Ave Maria
中田喜直:小さい秋見つけた
Yoshinao Nakata:Chiisai Aki Mitsuketa
    :おかあさん
    :Okaasan
小林秀雄:落葉松
Hideo Kobayashi:Karamatsu
プッチーニ:ジャンニ・スキッキより「私のお父さん」
Puccini  :O mio babbino caro from the opera“Gianni Schicchi”
プッチーニ:トゥーランドットより「氷のような姫君の心も」
プッチーニ:Tu,che di gel sei cinta from the opera“Turandot”
アルディーティ:口づけ
L.Arditi :Il bacio
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