東京芸術大学作曲科、同大学院を共に首席で卒業。修士作品は東京芸術大学が買い上げ、芸術資料館に永久保存されている。作曲を野田暉行、三善晃、ピアノをA.ツェンツィーパ、室内楽をH・ピュイグ=ロジェの各氏に師事。’89年東京芸術大学内にて安宅賞受賞。’92年第61回日本音楽コンクール作曲部門最高位、併せて安田賞受賞。
現在、桐朋学園大学講師。
’93年ピアノリサイタルを開催。同年ウィーン・フィル首席奏者によるピアノトリオでの共演で好評を博す。’99年NHK主催の ピアノデュオコンサートに出演。’00年には<藤満健・室内楽シリーズ>を開催。’01年エリック・シューマン・ヴァイオリンリサイタルの伴奏、’02年日本弦楽指導者協会イゴール・フロロフのマスタークラス公式伴奏者をつとめる。以降、様々なアーティストの伴奏者として全国各地のコンサートで活躍。伴奏者、編曲者として多数のCD録音に参加している。
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