■丸山泰雄（チェロ） MARUYAMA Yasuo （cello） 86 ・87の丸山泰雄チェロカルテットにも出演 87年東京芸術大学音楽部卒業。89年第58回日本音楽コンクール第１位、増沢賞・特別賞を受賞。イタリアパオロ・ボルチアーニ国際弦楽四重奏コンクール第3位、特別賞受賞。ドイツマルクノイキルヒェン国際チェロコンクール特別賞。92年「東京国際音楽コンクール」第２位及びアサヒ・ビール賞を受賞。第２回日本室内楽コンクール第１位及び特別賞受賞。92年９月より文化庁海外研修員としてベルリン芸術大学に留学、ベルリン芸術大学よりディプロマを最高位で取得。現在、ソロを中心に室内楽、主要オーケストラの客演首席で活躍中。紀尾井シンフォニエッタ東京、トウキョウモーツァルトプレーヤーズ（首席）のメンバー。ソロCD「チェロ・ヴィルトゥオーゾ」（NCS368）「チェロ・ヴィルトゥオーゾ」（RMM102）をリリース、絶賛発売中。 ■共演 中川賢一（ピアノ） NAKAGAWA Kenichi（piano） 桐朋学園大学音楽学部ピアノ専攻卒業。同時に指揮も学ぶ。卒業後渡欧し、ベルギーのアントワープ音楽院ピアノ最高課程、特別課程をそれぞれ、優秀、首席の成績をおさめ修了。在学中にピアノフォルテ、チェンバロも習得。ピアノを中島和彦、ロベール・グローロに、フォルテピアノをジョス・ファン・インマゼールに、指揮を黒岩英臣の各氏に師事。1997年オランダのガウデアムス国際現代音楽コンクール第3位。ベルギー、パリ、イギリスほかヨーロッパ各地の音楽祭に出演する。フランス、ハンガリーの国営放送で演奏が放送され、ル・モンド誌で好評を得る。帰国後はソロ、室内楽奏者として活動、数々の音楽祭、ＮＨＫ・ＦＭ多数出演ほか、様々なオーケストラとの共演を行う。現代音楽アンサンブル「アンサンブルノマド」のピアニスト、指揮者として活動するほか、ダンスなどの他分野とのコラボレーションも多い。（財）地域創造音楽活性化事業登録アーティストとしてクラシック振興の活動をおこなうほか、さまざまな企画プロデュースも行い、2003年夏木マリ「印象派VII」、2004年東京都主催「伝統と未来」、2003年横浜市文化振興財団主催「Just composed in Yokohama　2003」、2004年3月仙台市主催「超難解音楽祭」の音楽監督、プロデュースなどの活動を行う。近年はフォルテピアノの紹介も行っている。現在フェリス女子学院大学、お茶の水女子大学、桐朋学園大学などで後進の指導も行っている。2001年度宮城県芸術選奨新人賞受賞。 （2004年9月20日現在）
86 10／9(月）12:30-13:15 せんだいメディアテーク ／Eオープンスクエア Sendai Mediatheque／Open Square ＜低音の魅力を満喫、決定版！チェロ名曲集＞ ＜Enjoy the Melow Sound: The Best Cello Selections＞ ラヴェル：亡き王女のためのパヴァーヌ Ravel:Pavane pour une infante defunte フォーレ：シチリアーノ Faure:Sicilienne ラフマニノフ：ヴァカリーズ Rakhmaninov:Vocalise クライスラー：中国の太鼓 Kreisler:Tambourin chinois ヴィエニャフスキ：スケルツォ・タランテラ Wieniawski:Scherzo-tarantelle Op.16 フランク：ヴァイオリン・ソナタより第2楽章 Franck:Sonata for Violin and Piano in A major - 2nd movement: Adagio フォーレ：夢のあとに Faure:Apres un Reve サン＝サーンス：白鳥 Saint-Saens:The Swan