※公演中止のお知らせ
報道等でご存知のとおり、河合隼雄文化庁長官は9月10日現在、本人入院治療中(脳梗塞)のため、公演は中止させていただきます。どうかご了承ください。一日も早いご回復をお祈り申し上げます。
なお、代替の公演、チケットの払い戻し等につきましては、こちらをご覧ください。
1928年兵庫県生まれ。臨床心理学者。京都大学名誉教授。京都大学教育学博士。2002年より文化庁長官。1952年京都大学理学部卒業後、アメリカ留学を経て、スイスユング研究所で日本人として初めてユング派分析家の資格を取得。日本におけるユング分析心理学の理解と実践に貢献。1982年『昔話と日本人の心』で大佛次郎賞、1988年『明恵 夢を生きる』で新潮学芸賞受賞。その他『中空構造日本の深層』、『とりかへばや 男と女』など著作や論文は多数あり、近著として、『ナバホへの旅 たましいの風景』、『神話と日本人の心』、『ケルト巡り』『大人の友情』『河合隼雄の万博茶席』などがある。故小渕首相の私的諮問機関「21世紀日本の構想」懇談会の座長、教育改革国民会議委員、文部科学省顧問をつとめるなど、日本の政治、教育に幅広く貢献している。1995年紫綬褒章受章、1996年日本放送協会放送文化賞、1998年朝日賞を受賞、2000年文化功労者顕彰。一度やめていたフルートを58歳から水越典子氏のもとで習いはじめ、今日に至る。 |